李元栄(イ・ウオニョン)さんの浜松スピーチ。汚染水放出抗議する!
東電の汚染水海洋投棄問題は、時間とともに関心が下がることを見越して実施され続ける。
とりわけ、テレビ新聞などの大手メディアによる報道は極端に減る。
そうしたことを計算した上で、国と東電による汚染水海洋放出の二回目が10月5日に開始される。
そこで、先月の汚染水海洋放出反対の動きは、フェイスブックとX(Twitter)での投稿内容がSNSをやらない人たちでもわかるように、
ブログにも残しておきたい。
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聴いてみてください。わかりやすい字幕ついています。
韓国ソウルから1600キロを行進してきた李元栄(イ・ウオニョン)さんの浜松駅前でのスピーチ。思いが凝縮されています。
11日、午後7時からの李さんのお話を聞く会(日比谷図書館地下の日比谷コンベンションホール)で、司会進行する鍬野保雄さんの動画上映で教えてもらいました。
「わかっているのに知らないふりをするのですか?黙っているのですか?勇気を出して向き合ってください。なぜ沈黙しているのですか。政府が嘘をつき国民を欺いているのに、なぜ日本国民は目を閉じているのかと腹が立ちます。これは日本国民の問題です」
https://youtu.be/AOiI93QZes8
李さんは、抗議活動の現場でこうも話していました。
「日本の世論を引っ張る自信は最初はありませんでした。しかし、日本の反原発の思いを同じくする同志が各地で助けてくれたので、東京までこれました。みんなが一緒に闘えば汚染水の放出を中止することができる」