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2019年2月23日 (土)

詩と写真のコラボ写真集、「なじょすべ~詩と写真でつづる3・11」(彩流社)の発売

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 福島県二本松市で原発事故に被災し、家族は山形県に自主避難させ、佐渡で子どもたちの保養キャンを続ける関久雄さんとのコラボ写真集、「なじょすべ~詩と写真でつづる3・11」(彩流社)が2月末に発売されます。

 カラー112ページ、A5版、定価1800円プラス税。福島弁で「福島のいま」を伝え続ける関さんの40数編の詩と、私の写真50点弱で構成されたコラボ写真集です。

美しく、時には怒りを誘う写真。
哀しみと憤りを静かに映し出す詩。
二人の不思議なコラボレーションが読者の感情を呼び覚ます。

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「なじょすべ」  関久雄

わたしね 病気 治すために
ムノウヤク野菜を 何十年も食べてきた
福島で 野菜こさえるごども そこさ居るごども 
やっては なんねえと 思うのさ
だから カンパ送らなかった
まごどに 気の毒だったども 
と エミさんの 言う


測定所 立ち上げた
この 小松菜は 不検出
よかったら 買ってくなんしょ
それでも お客さん 三分の一
と タモツさんの 言う


下の 田んぼ 川の水が上がっから
1万ベクレル あるんだよ
阿武隈川の 青い 流れを見ながら
スギウチさんの 言う


ペットボトルの水道水 福島市が 売り出した
すると 世間はこう 言うんだ
カルト そのもの もう犯罪
ストロンチウムは 測ったの プルトニウムは 出てないの
フクシマ県を 閉鎖しろ


なじょ すべなあ
 

おめさん方よ
確かに オレも食わねえし
飲んでくれとも 言わねえが
悩む こころに 沿うてくれ
オレたちに 欲しいのは 
痛みを 分かつ こころだよ

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彩流社に直接注文したい方は以下のURLをご利用ください。
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2562-1.html

アマゾンは以下のURL。
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AA%E3%81%98%E…/…/ref=sr_1_3…

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