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2013年7月の投稿

2013年7月20日 (土)

!祝!山本太郎さん当選!祝!吉良よし子さん当選!(旧タイトル:私が投票したい候補者!投票したい政党は!)

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◯選挙結果(7月24日追記)
 激戦の東京選挙区で当選した山本太郎さんと吉良よし子さんの当選を祝し、タイトルだけ変えてみました。ブログ内容は、参院選最終日に更新したままです。(ブログ紹介順です)
山本太郎 666684票(4位当選)
吉良佳子 703901票(3位当選)

 山本太郎さんの立会演説会に現れた政治評論家の田中秀征さんは、「太郎さんに投票するよ」といわれましたが、選挙終わるまでは内緒にしてくれとのことで、ブログでは書きませんでした。

 ちなみに、比例区、「緑の党」で闘った三宅洋平さんは176970票獲得しましたが落選でした。10人の候補者を出した緑の党グリーンズジャパンの総得票数は457862票。三宅さん一人で三分の一以上を獲得したことになります。木田節子さんは5219票でした。
 谷岡くに子さんが代表を務める「みどりの風」の比例区総得票数は430673票でした。「みどりの風」は谷岡さん含め3人落選でした。谷岡さんは選挙結果を受けた記者会見で代表辞任と政界引退を表明ししいます。
 長野選挙区の神津ゆかりさんは51621票獲得しましたが、5位で落選でした。

 比較対象として自民党比例区で下位当選した渡辺美樹 (ワタミ元会長)氏は104176票でした。

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◯「自民党憲法改正草案にダメ出し食らわす」(小林節+伊藤真著、合同出版)
 参院選後を想定するために紹介したい本がある。日本国憲法本が売れているそうだが、書店で見つけた本がこれ。憲法学者で改憲派の論客として知られた小林節慶應大法学部教授と、憲法関連書籍の多い弁護士の伊藤真氏の共著。憲法のことを議論しているのに、読みやすくわかり易い編集の妙。前半の自民党憲法改正草案を、二人が赤字で添削しているところなど、高校生以上であれば、十分に理解できる作りだ。細かい部分は本を読んでみましょう。憲法改正草案に対する二人のコメントだけ紹介したい。

 「自民党の政治家たちはみんな、政治家であるというだけの理由で遠慮せずに議論に参加してくる。でも、憲法が何かってことがわかっていない人がいまだに半分くらいはいると思う。~改憲手続きのハードルを下げたりしてしまったら、憲法が憲法でなくなってしまう」(小林節教授)

 「気になるのはやっぱり、世襲議員の多さですよね。国民が主権者で主人公だという認識よりは、代々、政治家を家業としてきた自分たちがこの国を作り上げていくのだから、国民は黙ってついて来い、という匂いがぷんぷんするんですよね。~民主主義というよりエリート支配。エリートでも何でもない人たちが、自分たちがエリートだと思いこんで、自分たちがうまくやるから黙っていろと言っている」(伊藤真弁護士)

◯「自み維 考え接近」
 タイミングよく7月20日の東京新聞朝刊トップ記事に以下の図表が載ったので転載させていただいた。
トップ記事の大見出しは、「自み維 考え接近」(改憲、経済政策、社会保障) 「9政党 主張整理すると」。

Photo

 要するに、「憲法変えたい」、「大手企業を重視する経済政策をとり、消費税増税し、TPP参加したい」、「原発推進したい、もしくは表向きあいまいにしておきたい」政党は一致していることだ。自民党、維新の会(石原共同代表は核武装論者)、公明党、みんなの党が同じ方向に向かおうとしている。民主党はぶれまくりの議員が多すぎなので同じようにNOだ!

 今回の参議院選挙で、これらの政党が議席を増やしたら、日本社会は取り返しのつかない坂道を下り始めることになる。
 
 もう一点、思い出してほしいのは、橋下徹維新の会共同代表(大阪市長)が「慰安婦は必要だった」と発言し、元弁護士で人並み以上の人権感覚を持ち合わせていなければ勤まらないはずの人物の本性が明らかになり、国内外から非難された時、安倍自民党政権とみんなの党渡辺代表も、橋下発言を批判して差し出していた手を引っ込めた。それから二ヶ月も経っていないのに、端下・石原維新と手を組もうとすることは、国内外に、私たちも橋下維新の会代表と人権感覚は一緒ですと公言しているようなものだということを思い出してほしい。
 人としての最低限の人権感覚を持たない政治家たちは、有権者はもう忘れただろう、ほとぼりが冷めた、と本音で手を組もうとしているのが自民党、みんなの党、維新の会だということも思い出す必要がある。

 
東京選挙区のオススメ候補(山本太郎、吉良よし子)

_aaa4172山本太郎候補(無所属)。西武池袋線練馬駅前。


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_8ds5758_2太郎さんのスピーチを聞きに来たという政治評論家の田中秀征さんとのツーショット。(池袋駅前) ちなみに元国会議員の田中氏は「脱原発への国民の決意は決して風化しない」と言い切っている。細川政権の時に総理大臣特別補佐として参謀役を務めた人。

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_aaa3629広瀬隆さんは山本太郎候補を固く支持。

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 東京選挙区に候補者を出していない社民党の福島みずほ党首は、7月20日のtwitterで、「東京選挙区は山本太郎、比例区は社民党あるいは、鴨ももよ、山城ひろじ、又市征治と書いてください」とつぶやいた。

_8ds6167官邸前の恒例の原発ムラ風刺画展示。


_8ds6060吉良よし子候補(日本共産党)。JR亀戸駅前

_aaa4298銀座松屋前

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_8ds6204_2議事堂前(7月19日)

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全国比例区のオススメ候補とオススメ政党
 日本共産党、社民党、みどりの風、緑の党グリーンジャパン、生活の党がオススメ

_8ds4903議事堂前で「子どもを守ろう」のポスターを披露する常連参加者。

_8ds4895_3議事堂前に現れた「みどりの風」の井戸川克隆候補。(「みどりの風」代表は、原発問題に鋭く政策通の谷岡くに子氏)。

_8ds6258「みどりの風」。井戸川克隆前双葉町町長。

_aaa9533原発から2㎞南の大熊町の養殖場施設で高い放射線量を計測したことを示す、「みどりの風」代表で比例区候補の谷岡くに子代表(右端、2013年3月)

_8ds5243議事堂前(7月5日)

 ✤「緑の党」ならば木田せつこさんがオススメ候補
_8ds3950自宅のある富岡町のJR富岡駅にて。木田さんの一時帰宅に同行した時のもの(2013年2月)。


_aaa03162012年4月の官邸前での木田さん。


_aaa6683東電本社前での福島原発告訴団による抗議でスピーチ。(2013年2月)

_aaa2543新橋駅前での原発難民二人だけでの街頭スピーチ。衆議院選での自民党政権復活で憲法が危なくなると警告した。(2012年12月)

_aaa4510「緑の党」比例区候補の三宅洋平「選挙フェス」のステージで、渋谷ハチ公前の若者にアピールする木田さん(7月20日) 広瀬隆さんは木田さんを個人的に応援している。

_aaa4688緑の党比例区で立候補している三宅洋平候補もずば抜けたスピーチの魅力がある。彼の即興スピーチのテンポ、借り物でないことば、次々と発せられて若者の心を掴んで話さない魅力がある。

_8ds6475渋谷駅ハチ公前広場で最終日の三宅洋平「選挙フェス」には、広場を埋め尽くす若者が集まり、三宅候補と合流した山本太郎候補の話に聞き入った。

_aaa4731キャンペーン期間終了後、ステージでお互いを讃えあった三宅候補(左)と山本候補。二人共に魅力的だ。二世三世議員の何百倍も頼りになりそうだ。

 ✢ちなみに私の故郷、長野選挙区は神津ゆかり候補がオススメ!脱原発を表明している候補者が本気かどうかを認定している緑茶会が、神津候補を全面的に「推薦」しているほどだ。

_aaa4407投票しなければ、何も変わらない!「選挙で変わる 原発なくそう」

_8ds6327_2総理 質問です。原発廃炉に賛成?反対?」官邸前(7月19日)


_8ds6305参議院選後に国会が傾くことのないように願いつつ、自分の頭で考えて投票しましょう。


 

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2013年7月 2日 (火)

佐々井秀嶺師による原発周辺での人・動物供養

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 インドから一時帰国中で、一億人をこえるインド仏教徒の最高指導者、最長老の佐々井秀嶺師をご案内し、原発周辺を二日間回った。写真で報告したい。

 実は佐々井師を福島県にご案内するのは、今回が三度目だ。東日本大震災と原発事故に居ても立ってもいられなくなった佐々井師が、2009年の44年ぶりの一時帰国日本行脚後、もう二度と日本には帰ってこないといいながら再帰国したのは大震災から3ヶ月後の2011年6月。その時は、岩手県宮古市から三日間、鎮魂の読経を主な被災地各地でしていただいた。三日目のラストの場所が、原発から20数㌔離れた南相馬市鹿島区だった。

 以来、6月に一時帰国されるようになり、昨年は警戒区域が解除となった南相馬市小高区の村上地区(大津波の犠牲者が60名をこえた)で鎮魂の読経をしていただいた。

 今年はまる二日間をフルに使い、楢葉町、富岡町、南相馬市、浪江町の要所要所をご案内し、松村直登さんと吉沢正己さんのところで動物供養をしていただいた。撮影は全て6月26日と27日の両日。

 _8ds3938楢葉町の除染後の汚染土仮置き場をあちこちで見て圧倒される佐々井師。

_aaa3019福島第二原発脇の楢葉町波倉地区。主なガレキの撤去はされていたが、二度と住みようのない全壊家屋はまだまだ手つかずで残っていた。これが大震災から2年以上が経過しても、変わることのない原発周辺の現実。

 どこへ行っても除染作業員が固まって作業している姿と、家がしっかり残っていても住民のいない楢葉町を見た佐々井師の驚きと悲しみは大きかったようだ。

_aaa3182常磐線富岡駅。雨が荒廃感を増幅させていた。

_aaa3180JR富岡駅前商店街の美容室。大地震が襲った時間で時計は止まったまま。家屋は津波で全壊している。

_aaa3086死んだ子牛などが数頭埋められた場所で動物供養する佐々井師と懇ろな読経に手を合わせる松村直登さん。富岡町全体に響き渡るような低く訴求力のある声で、実に懇ろな読経をしていただいた。

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_8ds4066松村さんの囲い込みを見学する。
_8ds4048松村さんと佐々井師とポニーのヤマ。

_8ds3969松村さんの犬に抱きつかれる佐々井師。

_8ds4084松村さんがサポーターさんから押しつけられたというネコの「シロ」には逃げられる佐々井師。

_8ds4266浪江町請戸海岸から見える福島第一の排気塔。原発からは4㌔弱。

_8ds4147請戸地区の簡易的慰霊碑で読経する佐々井師。

_aaa3248頑丈な作りだが壊滅的な被害を請けた請戸小学校。卒業式が行われたことを物語る体育館の惨状に驚く佐々井師。

_8ds4256請戸小の駐車場で目にした給食で使われたと思われるスプーン類。

_aaa3226川の向こうは双葉町となる浪江町との境で手を合わせる佐々井師。長さ50mほどの橋は流失している。

_8ds4357浪江町の「希望の牧場」の牛舎を見学する佐々井師。
_8ds4408吉沢正己さんの原発事故後の体験に耳を傾ける佐々井師。

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_aaa3388読経の現場に向かう佐々井師。

_aaa3404吉沢さんにすすめられ、原発の排気塔を双眼鏡で見る佐々井師。

_aaa3464動物諸霊の追悼法要をあげる佐々井師。野太い声で懇ろに懇ろに読経した。
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 実は昨年6月にも佐々井師を希望の牧場まで案内したのだが、どうしても時間がないので、牧場入口で同行の僧侶4人のみなさんと読経していただいていた。

_aaa3518吉沢さんの街宣車をバックに佐々井師の本領発揮。「仏教は原発に反対だ!仏教は原発に反対だ!仏教は原発に反対だ!」と一人叫んだ佐々井師。

A0221南相馬市小高区にある相馬藩歴代藩主の菩提寺となっている曹洞宗同慶寺(田中徳雲住職)を訪ねた佐々井師。原発から17㌔に位置。現在は避難指示解除準備区域。日中の滞在だけが許可されている。

_8ds4571本堂に一時保管されている津波や震災後の関連死で亡くなった檀家さんの遺骨を供養する佐々井師。

 同慶寺を訪ねたのは、29日に横浜市で開催された講演会で田中徳雲同慶寺住職と顔合わせすることになっていたからだ。名所旧跡の大好きな佐々井師にとっては、良い刺激になったようだ。

 二日間の最後に案内したのが南相馬市小高区から避難して仮設住宅で暮らす木幡敬弘さんと葉倉さん。前から取材していたので、佐々井師に仮設住宅の実情を実感してもいたいので立ち寄らせていただいた。
_8ds4596不思議なご縁で、壁には同慶寺のカレンダーがかかっていた。木幡さんも葉倉さん(右端)も同慶寺の檀家さんだった。

_aaa8083木幡さんが自宅前に張り出した看板。「帰りたい 帰りたくない どうする」。(2013年3月撮影)

_8ds4759木幡さんの奥さんが作った毛糸の手芸ふくろう。避難生活でもてあます時間を奥さんたちは競いあうように手芸作品作りに入れ込んでいる。壁飾りのふくろうをいただいた。

_8ds4614木幡さん夫妻と葉倉さん(右端)に頭を下げて失礼する佐々井師。

A028帰京の途上、立ち寄った二本松市西勝田の浪江町住民用の大型仮設住宅。まるで放射線量が低くはない山中に「棄てられた」ような、市内からは遠い山中にある。

◯番外:横浜市での講演会(6月29日、主催はメイクアワウェイ)
 _8ds4676講演する田中徳雲住職。田中住職は原発事故前から原発問題を憂慮し、福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)で活動していたことを初めて知った。田中住職が大地震と大津波後にいち早く原発が最悪の事態に至る可能性を先読みしたことは自然で、家族を遠方に避難させなければという思考も当然だったとわかった。結果的に田中住職はご家族と共に福井県に避難した。現在はいわき市に仮住まいして、毎日同慶寺に通っているというお話だった。国道6号線をいわき市から南相馬市に抜ける時は、シートと袈裟に鉛のプレートを入れ、被ばくから身を守っているというお話だった。

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_8ds4698講演する佐々井師。

_8ds4737講演後のお二人。

 ちなみに、私は佐々井師とはどんな僧侶なのか、また福島県の原発周辺での動物供養などの報告も兼ね、佐々井師の講演前にスライドトークをさせていただいた。そのラストメッセージが次の写真。これは、2011年6月に佐々井師を案内して南相馬市鹿島区で読経していただいた時の佐々井師独特の口上だ。

B026

 佐々井秀嶺師は明日の3日にインドに帰国する。

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