我が田舎の畑は花盛り(浅間山南麓標高888m)
(写真はクリックすると拡大します)
連休中に日帰りで帰省し、畑仕事を少しやった。というか、スイカ3本とメロン1本を植え、乾燥がひどかったので用水路の水を汲んで、花盛りの果樹やバラなどにまいただけで終わった。残念ながら写真を撮り忘れた。
というわけなので、久しぶりに我が田舎の畑の現状を写真で紹介したい。
昨年植えた雌雄のキウイは、かろうじて生きている段階で葉もまだ伸びてこない状態だった。
◯野菜や小花類
◯アースデイin佐久の新聞記事(4月21日)
畑仕事よりも重要だったのが、4月20日に佐久市駒場公園で開催された「第11回アースデイin佐久」でお世話になった主催者スタッフのみなさんとの歓談。私の福島取材の写真展を開催してくれ、拙著「鎮魂と抗い~3・11後の人びと」(彩流社)の販売をやってくれたみなさんだ。写真パネルを送ってお任せしたのだが、地元紙に写真付き記事になってイベントが紹介され、若干お役に立てたのだった。
主に原発周辺と警戒区域の写真展を会場内に設営されたゲル(モンゴルハウス)で開催していただいた。
◯蛇足
我が長野県の田舎町・御代田町の自然環境を全体的に知っていただくには、「標高1000㍍にある苗畑跡地」にゴミ焼却場計画が持ち上がり、その反対運動を後押しするため、私がホームページに書いた写真記事を見ていただくと、浅間山の恩恵で成り立つ自然と観光名物と農業用水などがわかると思います。ゴミ焼却場問題は、もっとも身近な環境問題です。良かったらクリックしてご覧ください。(なお、2007年にゴミ焼却場建設反対派の町長誕生と共に、建設計画は白紙となりました)。以下をクリックしてください。
写真で見る、「なぜ苗畑跡地にゴミ焼却場を建設してはいけないのか」(2005年10月4日掲載)
原発事故により福島第一原発周辺の自然、大地、里山の風景が、住民の手から奪われた悲しみや憤りを、都会育ちの人よりも身近に感じることができるのは、ひとえに私自身が浅間山山麓の自然の恵み豊かな田舎で生まれ育ったことが大きいからだ。
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コメント
宗補さん、お久しぶりです。新しい写真集の完成を楽しみにしていました。これから生まれてくる子供たちや若い人たちにとって、大変な時代がやってくる…そんな、心ある人たちの思いが通じない選挙結果に、選んだ人たちは、どんな責任を取るのでしょうか。現政権を選んだ人たちと、選ばれた人たちにこそ読んで欲しいものです。
「今は福島のこと、いつかはあなたの町のこと」「人の国見てわが国直せ」の言葉を添えて推薦します。
私も息子や娘に、一冊づつ持たせます。こんな国にした大人として、親としての責任を果たすために。
投稿: きだ せつこ | 2013年8月 5日 (月) 00:59
木田さん、コメントわざわざありがとう。
このコメントは別の日のブログ記事に掲載したいところですが、このままにしておきたいと思います。
私もできることを果たそうとがんばります。
投稿: 山本 | 2013年9月 2日 (月) 20:02