2012年のブログ記事のRT頻度から見る読者の期待と反応?
◯RTの多い記事トップ10本
2012年は43本のブログ記事を書いた。毎月3~4本平均で更新したことになるが、自分でも気になるのは、一体どの記事が最も読まれたのか(見られたのか)ということだ。目安となるのはRT頻度ということになるが、読者はどんな記事写真により強く反応したのかということだといえる。てなわけで、RT頻度でトップ10本の記事と100RTをこえた記事を書き出しておきたい。もちろん過去記事を見逃した読者に見てほしいからでもある。
1:225RT。2月19日:「希望の牧場」Part2:警戒区域内の「生と死の狭間」。警戒区域の現実3
2:202RT。3月31日:若狭原発銀座で元原発作業員(下請け労働者)・斉藤征二さんの話を聞いた
3:195RT。7月17日:「7・16『17万人』さようなら原発」大集会&デモ
4:191RT。6月19日:首相官邸前で、野田政権に奪われた「主権在民」を実践する市民
5:183RT。2月8日:毎時275マイクロシーベルトの双葉厚生病院玄関口。警戒区域の現実1(双葉町)
6:149RT。11月26日:忘れがちだが、忘れてはならない警戒区域の惨状(一時帰宅同行記)
7:135RT。8月23日:被曝した牛を生かす水田放牧、「命の楽園」(浪江町)プロジェクトとは?
8:132RT。12月23日:福島菊次郎と愛犬ロク
9:130RT。2月20日:写真で見る「脱原発杉並有象無象デモ」
10:120RT。10月17日:「経団連解体!米倉ヤメロ!原発いらない!」コールが続く経団連前抗議
11:104RT。9月30日:福島原発告訴団全国集会~福島原発事故の責任をただす!~
◯読者の反応から見る傾向
並べて見ると、原発に反対する内容の記事と写真だけだ。原発事故による福島県の警戒区域の現場に関してのブログ記事が4本、官邸前での再稼働反対行動を含めた「脱原発」デモの記事が4本。読者が何を期待し、どんな内容の記事を求め、強く反応してくれているのかがよくわかる。ちなみに、ブログ形式にした2011年3月以降、最もRTされた記事など、100RT以上の記事を並べてみます。
・342RT。2011年9月25日:反骨の報道写真家・福島菊次郎さん(90歳)のこと
・179RT。2011年6月30日:大震災被災地で読経し、原発廃止が死者の真の回向と実感した日本人僧
・145RT。2011年11月6日:「もんじゅ」「ふげん」命名の経緯と永平寺シンポ
・117RT。2011年12月13日:警戒区域内「希望の牧場」と代表の吉沢正己さん
・108RT。2011年5月10日:南相馬市と浪江町津島:ちょっと遅れた20㌔圏外取材ルポ
◯まとめ
福島菊次郎さんに関する記事は二本だけで、474RTされているほど関心が高いことは特筆しておきたい。逆に、我が田舎に関する記事写真に対する反応が低いことが残念ではある。仏教に関する記事が二本あることは、今後の記事のヒントになりそうだ。
というわけで、山本宗補のブログ「山本宗補の雑記帳 標高888mからの浅間山ろく通信~多様な価値観を伝えたい~」をどうか今年も宜しくご活用ください。
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