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2012年2月20日 (月)

写真で見る「脱原発杉並有象無象デモ」

(写真はクリックすると拡大します)
 
 2月19日に杉並区内で開催された脱原発杉並デモ(副題は自由)を撮影した。主催者によると5000人から6000人の参加者という。過剰警備によって細切れに分断されたものの、参加者数はかなりにのぼった。ところが、新聞テレビ報道は、日本共産党機関紙の「赤旗」のみがしっかりと掲載しただけだった。一体どうしたことだろう。全国紙の都内版にベタ記事でも掲載するのがごく普通の報道機関の果たすべき役割ではないのだろうか。などと愚痴ってもはじまらないので、ネットメディアの役割を果たすだけだ。なにしろ、ブログに掲載するだけでも、大手メディアでさえも否定できない事実として残されるわけだから、逆にネットメディアの責任は重い。

 ということで写真による脱原発デモの報告をご覧下さい。もちろん、ここに掲載する写真は全体のごく一部でしかありません。ブログという限られたスペースと撮影者の主観で選んでいるだけです。また、主催者のwebはこちら→脱原発杉並(副題は自由)
 
 _aaa0039自分でも笑ってしまった写真。集会場で登壇したのが鈴木邦男氏(一水会代表)。参加者の固い表情。社民党、新社会党、日本共産党の政党旗がはためく集まり。鈴木氏は中沢新一氏らが立ち上げた「グリーンアクティブ」発起人の一人として参加しているので、驚くことではないが、それにしても右から左の左までの集まりだったのは確かだ。(東高円寺駅前の蚕糸の森公園)

_aaa0017_2「この国に米軍基地の広さほど並べてみたし太陽パネル」「責任を誰が負うのか半減期数十万年の核の危うさ」

_aaa0104「全電力を人民に!! POWER TO THE PEOPLE !!」

_aaa0177オシャレなプラカードのひとつ「核などいらない」「ついでにマイナンバーとかも拒否ですだよ」

_aaa0116「反核上等」 作った女性の弁:「パンダが好きだから」

_dsc6414「NO NUKES」ヘアバンド

_aaa0260明治42年(1909年)に杉並で生まれた102歳の藤原フミさん。4月には103歳になるそうです。脱原発デモの最高齢者ではないだろうか。「渇っ!」をいただきました。
_aaa0169乳母車の赤ちゃんも、「原発いらない」の風船を手に参加?

_aaa0183別の若い夫婦が赤ちゃんとともに参加。手にしていたあやし用玩具に「原発 ダメ 不要」と。

_dsc6375

_aaa0337「もう一基爆発したら日本はどうなる」

_aaa0368「直接請求」「原発 都民投票」

_aaa0328いよいよ有象無象の登場か?
_aaa0333怪しい屋台「なんとかBAR」

_aaa0324カラオケトラック

_aaa0210中東関係の方とシャボン玉の関係???

_dsc6393「STOP 許すな! 原発再稼働」「2・19 NO! NUKES」 存在感を示す年期の入った高齢者集団(といっては失礼か)

_aaa0278

_aaa0352「東電燃やす」「FUCK ALL」 スゴイ人形使いの若者。

_aaa0376警戒区域の残されたネコも涙目で恨めしそうに参加?「どうしてボクたちおきざりにされたの?」 

_dsc6442警察官(機動隊?)脱原発デモ隊???(そんなわけないか。ただし心の中はわからない)
_dsc6464

_aaa0440先頭を歩くキッズ班。

_aaa0414「原発いらない」の首飾りをさげた女の子。ちょっと歩き疲れた様子。

_aaa0293「ACT 3・11 JAPAN 廃炉」

_aaa0382「ダメ!ゼッタイ!再稼働ダメ」

_aaa0314汚染地域から子供を解放 集団移住 未来への責任

_dsc6568いつもみかける「脱原発」の大旗。腕力を鍛え抜いている方でしか担ぎとうせない技。

_dsc6522「福島県浪江町です。原発から14㌔地点。あの爆発音を二回聞きました。浪江町はもう人も住めない、帰ることもできない、まさにチェルノブイリです」 一気に通行人とデモ参加者の関心を引き寄せて熱弁をふるう吉沢正己「希望の牧場」代表。デモ隊がJR阿佐ヶ谷駅に着こうとする手前に街宣トラックを止め、感情込めて叫んだ吉沢さんは、3月18日に東電本社に単身乗り込んで、直接抗議した強者。吉沢さんの牧場の現状はブログでどうぞ

◯解散地点が杉並区立杉並第一小学校の校庭には驚いた。
_aaa0720_2「今こそターニングポイント さようなら原発!」

_aaa0698警備のおまわりさんたちもフォークダンスの輪に入りたいのか???(そんなわけはないか)

_aaa0763

_aaa0739ラストショット。故人扱いの「バイバイ もんじゅ君」団扇。小学生くらいの女の子が手にしていた。

◯取材後記のひとこと:これほど多種多様、種種雑多、右左の有象無象らしき市民が集って民主主義を行使しているというのに、大手メディアはいったいどこで何を取材しているのだろうか?

◯共感できる主催者の呼びかけ文紹介
「原子力にたよらない世界をめざして、杉並を中心とした市民が立ちあがりました。 原子力発電所はもういらない! わたしたちは、その一点において、広くゆるくつながった「有象無象」です。世代も、仕事も、会社も、国籍も、組織も関係なし。ひとりひとりが自分の声をもつ、みんなちがって当たりまえの個人です。

自分たちの使う電気がどこから来るかに無関心すぎた、訴えてきたけれど力が足りなかった、あるいは、知っていたのに見て見ぬふりをしてきたことを悔やむ——ひとりひとりにそれぞれの理由があり、そこから「脱原発」を求めます。

わたしたちの子ども、孫、そのまた孫の未来を脅かしてはならない。放射能に家を追われた人、残ることを選んだ人、福島の原発事故現場で被曝しながら作業をつづける人たちを忘れてはならない。放射能で大地を汚すな。痛みを分かち合い、開かれた議論の場をつくろう! と、訴えたいことはたくさんありますが、全部ここでは言い切れない。」 つづく


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コメント

初めまして。
勝手に自分のHPとfacebookで紹介させていただきました。事後報告でごめんなさい。
私の友人もこの有象無象デモに参加して、歩きながら写真を送って来てくれました。
杉並だけじゃなくて日本のあちこちでこういう動きが広がるといいですね。

投稿: テイク25 | 2012年2月21日 (火) 21:19

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