信州の隣町(軽井沢、佐久)で測定
先週、田舎に滞在したついでに隣近所で放射線量を測定してみた。その時の写真を掲載したい。読者にあらかじめわかっていただきたいのは、数値はあくまで目安、傾向として理解していただきたいという注意点だ。
ウクライナ製のマイ・ガイガーカウンターの傾向は、毎時999マイクロシーベルトまで測定可能なためか、低線量には鈍い印象。私が森住卓さんから借用していた19.99マイクロシーベルトまで測定可能なシンチレーションタイプと比べると若干高めに出る傾向がある。(逆に、福島県内などの20マイクロシーベルトをこえるスポットのある高線量地帯では頼りになる)。ちなみに福島第一原発から軽井沢町役場までの直線距離は南西方向に約250㌔。測定日は全て7月5日。晴天の午後から夕方の時間帯。
標高1000mをこす軽井沢町追分。練馬区所有の保養施設。浅間山の噴火活動の際は、臨場感のある写真が撮れるお気に入りのスポット。平均値は毎時0.15マイクロシーベルト。
軽井沢町のJR中軽井沢駅前。毎時0.12マイクロシーベルト平均。
中軽井沢にある軽井沢町役場前。毎時0.12マイクロシーベルト平均。
軽井沢72ゴルフ場の駐車場にて。毎時0.15マイクロシーベルト平均。土や芝、植え込みなどは舗装道路よりも若干高い傾向。
群馬県側。碓井峠、旧信越本線の碓井第三アーチ。毎時0.15マイクロシーベルト平均。ちなみに、軽井沢から碓井峠を下りはじめて若干下がった辺りが、毎時0.19マイクロシーベルトと、この日測定した場所ではもっとも高い数値だった。碓井峠を下りきった松井田町では毎時0.10マイクロシーベルト平均と下がった。
碓井バイパスの群馬県側、妙義山の峰を見下ろす地点。毎時0.16マイクロシーベルト。
JR長野新幹線佐久平駅前。毎時0.10マイクロシーベルト平均。
これが私の出身地のJR御代田駅前。毎時0.10マイクロシーベルト平均。
大まかな傾向としてははっきりわかるのは、毎時0.10~0.13マイクロシーベルトは、都心や都下(東久留米市)にある自宅周辺の数値とほぼ一緒だ。おそらくだが、日立アロカ社のシンチレーション線量計で計ると若干下がって、0.10以下の数値になるのではないかと思う。
比較のために軽井沢町役場のWebと長野県公式Webと群馬県公式Web上で明らかにされている放射線量をご覧ください。長野市での3月15日~18日の空間放射線量などからも、一つはっきりいえるのは、放射性物質が確実に長野県にも達し、軽井沢町周辺は今でも平常値よりも上がっている点だ。(測定機種によっても開きがあることを前提にご理解を)
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